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Close your eyes 総二郎Side 【前】

河杜 花です。
「close your eyes 」の続編(?)を書かせていただきました。
今回は総二郎sideです。
総二郎視線だから、続編とはいわないのかしら???

本当はその後を書きたかったのですが、
やっぱりどうしてもハッピーエンドになりそうもなかったので
あえて総二郎の心情をかかせていただきました。
ぼっちゃんのジェラシーや妨害が末恐ろしい・・・w

いつか続きを書けるなら、きちんとプロットをたてて書きたいなとは思います。



では再び大人の世界へどうぞ・・・。







『close your eyes 総二郎Side 【前】』





4年間という期間を守り、司が日本に戻ってきた。
やっと収まるべきところに収まった牧野は、
司の婚約者として社交界に登場するようになった。
牧野はどんどん磨かれていき、美しくなっていった。

綺麗になったあいつを見かけると心が締め付けられる。
司と一緒にいる時の笑顔を見るのが辛い。
そんな自分に驚きながらも自身のコントロールが出来なくなっていく。
俺の心はどうしてこんなに乱れてしまうのだろうか。


顔を合わせなければ平静さを保てるかと思い、
牧野の稽古を信頼できる人間を当て
二人きりになるのをやめてみた。
それなのにほっとするどころか、
あいつを屋敷でチラリと見かけただけで心が騒ぐ。
あいつの一挙手一投足すべてに目が付いていく。

やっと俺は認めた。
いや、認めざる得なかった。
俺はこの4年間、ずっと『女』として牧野のことを見ていたのだと。



ある日。
家元夫人が牧野に生け花を指導してくれと頼みに来た。
牧野の顔をみたら、自分はどういう行動を起こすだろうか。
一抹の不安があったが、会いたいと思う気持ちのほうが強く、
今回限りとの約束で家元夫人の頼みを了承した。
久々に会った牧野はどこか不安定さを醸し出している。
司がもどってきたばかりに見せたあの弾けるような笑顔と
天真爛漫さが抜け落ち、満たされていない憂いがどこか男を誘う。
司と何かあったのだろうか。

俺の指導をうけながらも集中力がなくなった牧野は、鋏で怪我をした。
慌てて布巾を探し、屈んだ牧野の襟足奥に
司がつけたであろう「所有」の痕跡を見つけてしまった。

俺の体内を黒く鉛のようなドロドロとした感情が流れ始める。
閉じ込めていた想いが、稲妻のように激しく強く放たれた。
今、自分がどんな行動にでるか自分でもわからない。
なんでこのオンナが俺のものでないんだ?
俺の腕の中で淫らに喘ぐ牧野が欲しい。



牧野の細い指に血が流れつたうのが見えたのと同時に、
本能的に牧野の指を口に含めた。
怪我した傷を舐めまわして、つたう血をゆっくりと舐め、吸い上げる。
牧野自身を優しく丁寧に舌で味わうように舐めると、ピクッと牧野の躰が反応した。


正気に戻った牧野が手を引っ込め、俺を睨む。
顔だけでなく、全身真っ赤にして涙ぐんでいる。
でも俺は見逃さなかった。
一瞬だけ恍惚と快感に痺れる様な震えを見せたこと。
睨みながらも、アイツの目の奥に欲が点るのを。
かすかに香る雌の匂いを・・・。










総二郎、やや限界に近い状態からスタートです。
ダーティ総二郎となるでしょうか?

以下にUPの時間を記載致します。

『close your eyes 総二郎Side』

12月21日【中】20:00
12月22日【後】00:00 R18

お楽しみに~♡



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Comment - 1

河杜 花

Re: タイトルなし

あお サマ


ぐっふ~♡
お色気ムンムンで攻めてみましたw

美しい男の黒い感情・・・。
たのし~♡

2016/12/23(Fri) 14:30

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