星の数ほど・・・愛されて ~ちゃぷん旅日記~ 9話 
総二郎お誕生日 9話





函館を21時48分頃に出た。
この駅を出発すると北海道とはお別れとなり、早朝の4時半ごろに仙台駅に着くまで、どこにも止まらない。

俺の誕生日はあの屋敷で生活しているとなかなかできない、『夫婦水入らずでいること』となった。俺的には久々に二人だけの時間がたっぷり持てたのと、乱れまくったつくしの艶やかな姿を堪能できて大満足!
つくしはもっと観光したかったのに!とブツブツ文句を言いながらも、『本場のスープカレーは最高だった!』と大満足だったみたいだし、腹を満たした後は家元夫婦らに北海道定番土産を手土産にするんだ!と、心置きなく買い物もしたから、結果的にたのしんでいたじゃないかと思う。
しかもフィナーレは寝台列車のカシオペア。一度は惜しまれつつも終焉を迎えたが、鉄道ファンの熱意が実を結んだのか、ツアーなどの団体旅行で復活した。俺もつくしも寝台列車は初めて。西門の力を借りて、貸切にしたのはつくしには秘密にしねぇと・・・。
何だかんだ言って、なかなか有意義な誕生日じゃねえか?


「ねえねえ、このカシオペアって別名があるの知ってる?」
「ああ。星空列車、だろ?」
展望室でもあるこのスィートは眺めが最高。先頭車両の最前で景色をソファーに座りながら頂くことができるというのと、札幌発は夕方に出て天気が良ければ満点の星空を眺めることができるので非常に人気だった。
「ふふっ。もうちょっとしたらトンネルに入っちゃうけど、ねえ見てみて!凄い綺麗だよ。」
ガラスに顔を貼り付けながら、つくしは目をキラキラさせて星を見上げている。まるで子どもの様にはしゃぐ奥さんの笑顔のほうが、とっても魅力的で綺麗だけどな。

「都会に住んでいると忘れてしまいがちだけど、星って沢山あるんだね。」
「まあな。周りに高い建物や光が少ないから、余計に綺麗に見えるよな。・・・ほら、あそこにカシオペア座が見えるぞ。」
「えっ!どれどれ!?・・・本当だ!よく分かったね〜。ん?あっ!あれ、北極星?」
「・・・だな!」
太古の昔から人間達に道標となっているその星は、強い光を放って今も力強く光を放っている。
「ねえ・・・。昔の人はこんなにたくさんある星の中から、どうやって北極星をみつけだしたんだろうね。たったひとつ、北の夜空にずっと輝き続けるこの星を。」

ガラスにハァっと息を吹き曇らせると、細い指先で星形を描いた。
「私ね・・・。ラッキーなことにたったひとつの、私だけの星をね、見つけられたんだよ?」
「・・・私だけの星?」
「そう!西門総二郎って言う、美しくて、綺麗で輝き続けている星!」
なんちゃって恥ずかしい〜と笑う俺の妻は、ほんのりと顔を赤くしていた。

本当につくしはわかっちゃいねぇ。
俺こそ、数多ある星の中から、光り輝く笑顔を持つ女を見つけることができた奇跡に、感謝しているんだうってことを。
そしてその輝きに、その明るさに、俺は永遠に心奪われ続けていくのだと。

「・・っとに、つくしは俺を煽る天才だな。」
つくしを抱き上げて、ベッドに降ろす。
「えっ!ちょっ!?」
薄暗い中で白いワンピースがポワンと浮き上がって見える。チラリと見える太腿が俺の指を誘い、滑らかな肌の感触を楽しませる。
「っ・・・!そ、総!今夜は、ゆっくり星を見ながら寝よっ・・って、あっ・・・。」
北海道にいた間、ずっと甘い疼きを味わい続けたたつくしの躰は、ほんの少し刺激するだけで蜜を溢れさせる。太腿から下着を濡らす窪みまでキスをしながら、俺がつけた紅い印に舌を這わせる。そして、つくしは俺のものだと上書きするように力強く赤く再度刻印する。つくしは俺から与えられた刺激によってふるふると一瞬のうちに震えて、躰全体を熱くさせた。
汗でワンピースを汚さないように捲りあげ、華奢な下着をするりと脱がした。甘いつくしの香りが鼻腔を占める。淡い茂みの中からトロリと蜜が流れるのを見て、ペロリと舌で掬う。
「やだ・・・、汚いよ。お風呂入って、ない・・・。」
軽く腰捩らせて浮かせ、逃げようとするのを引き寄せて、溢れ返る蜜壷の奥へと舌を挿入した。
「汚くなんかねぇよ・・・。ほら、気持ちいいって、ここは喜んでいる。」
隠微な水音を出させてながら、ヒクつく内側をたっぷり舐めあげると、つくしは快楽に耐えきれずに背中を仰け反らせてイッた。
「まだ舌だけだぜ?つくし。」
トロンと惚けたつくしは、いい感じに力が抜けて美しい。物欲しそうに半開きとなった唇に、深いキスをする。舌と舌が絡み合い、ワンピース越しに胸を揉みあげる。ふわふわした感触がもどかしくなって、臍まで捲れていたワンピースを一気に脱がした。


寝室とソファーの間にカーテンを引く。
これで俺たちの秘め事は、さらにエスカレートしていくだろう。
ブラジャー越しにツンと立ち上がった先端を摘み上げると、つくしの嬌声は一段と高くなった。
「・・・あぁ・・・っ。」
肩から紐が取れ、している意味の無いブラジャーを外し、紅く立ち上がった先端を強弱をつけて摘む。指の腹でくりくりっと掠るように触ると、キュンと硬くなった。片手でつくしの乳首をせめて、もう片方を舌で吸って転がす。そしてビショビショに濡れている秘所に、指を入れて中の感触を味わった。つくしの中は俺の指をキツく咥え込み、それでいてとても熱い。奥へと指を搔きまわすと、蜜を更に溢れさせる。つくしの弱い部分を弄くり回すと、キュンと締め上げるから堪らない。

自分の服を全て脱ぎ捨てから躰を重ね合わせると、シルクのように白くて細やかな柔肌がなんとも気持ちいい。その肌に唇と舌で這わせ、赤くとがった先端を丹念に舐る。とろとろに仕上がった蜜壷から指を抜き、早く入りたいと猛りきった自分自身を、つくしの蜜壷へ埋め込んだ。
なんども愛し合っていてつくしの躰の全てを知っているはずなのに、最初に挿入する瞬間だけは、初めて結ばれたときを思い出す。
「はああっ・・・んっ・・・、おっきぃ・・・!」
惚悦したつくしの表情が物凄くエロい。
腰を抱えて最奥を一気に貫くと、待っていたばかりに蠢き始めた。クチュと水音をたてながらもゆっくりと抽送して、つくしの中を味わう。 いつも以上に俺に絡みついて気持ちいい。

右脚の自分の肩に乗せて子宮口をぐりぐり突き上げながら腰を打ち付けると、蠢きながらも千切れんばかりに締め付けてきた。
「あああ・・・・・・。」
あまりの気持ちよさに、もういきたくなる。
つくしの中で密着する度に、擦れて絡め取られる度に、俺の欲望は熱くて大きなモノになっていく。クチュクチュと掻き回しながら、乳房の先をつまみあげると、嬌声をあげながら背中を仰け反らせている。快楽に酔いしれながら乱れて、もっと奥へと奥へと貪欲に求められていた。
なんてこの女は可愛いいんだ。

「・・・っちゃうぅ。いっもう、いきたくなる・・・・・・ああっ!いっちゃう!」
「我慢するなよ、いっとけ・・・。今夜はおまえの好きなところを、全部・・・たっぷりといじめてやるからな。ほら、ここだろ?」
「ダ、ダメ・・・!ああんっ!ダメだって・・・。」
ダメダメと顔を真っ赤にして嫌がるクセに、繋がっている箇所から蜜が溢れさせている。
こういうアンバランスなところが、俺を煽らせているんだぜ?
「ダメじゃねえよ・・・、ここがいいんだろ?」
躰を仰向けにさせて細い腰を掴んで、最奥を貫く。捲りあげるように何度も突くと、可愛い乳房が揺れている。深く杭のように突き刺したまま、唇を舌でなぞりながら指でくりっと赤い先端をしごくと、更に中が締まった。ものすごい圧で締め上げられると、俺の下半身に熱が下りてきたのがわかる。

「ふぅぅ・・・ぅん・・。ぅぅっ・・・んんんっ!」
つくしは俺に口を吸われながら、何度目かの絶頂をむかえた。ぴくぴく、きゅうんと吸い取るような刺激が、俺自身を刺激する。
やべ・・・。気持ちよすぎて、つくしにもっていかれる・・・。
「つくし・・・!つくし・・・!」
激しく腰を打ち、弾かれるように精を最奥へ注ぎ込んだ。白いふわっとした浮遊感を感じながら、全てが注ぎ終わるまで、つながった状態でちゅっちゅっとキスを落とす。
こんだけやったというのに、まだまだ足りない。出したばかりなのに、もう、復活してる。
ま、つくしがエロいのが悪いんだけどな。
「なあ、今夜は何回やれるかな。新記録にでも挑戦してみっか?」
「ええ・・・っ?!そっ、総二郎のバカ・・・!!」




郡山を出たのが6時17分頃。東の空が日の出を迎える頃でもある。
あの後も何回かやりまくって、つくしを離すことができたのは、外が白んできた頃だった。これから日が昇り、人々は日常を迎える。
スヤスヤと眠りについている妻は、俺の腕枕で幸せそうな顔をして夢の中だ。オレンジ色の暖かな光が、窓を通して部屋を包み込む。神々しくもあり、エネルギッシュでもある。
この朝日を二人だけで迎えられるなんて、幸せすぎて怖いくらいだと思うのは俺だけかもしれない。
「・・・・そーじろ・・・・。・・・・・すき。」
・・・・・・まじか。
まさかの寝言にノックアウト寸前だ。

なあ、つくし。
毎朝、この瞬間にお前と朝を迎えられることが、俺にとって最高のプレゼントなんだぜ。
お前と一緒にいられる事が、何よりも・・・。

つくしの額にそっとキスをする。
笑顔を浮かべたようなつくしを抱きながら、
幸せを噛み締める。
この幸せが永遠に続きますように、と・・・。











~FIN~

↑星の数ほど・・・愛されて 
~ちゃぷん旅日記~ 8話 
gypsophila room 管理人Gipskräuter 様のお部屋です♥






総誕 ちゃぷん旅
↑下手ながら、河杜が描きました。
著作権とやらがありますので、許可なく転載・加工・お持ち帰りしないでくださいね~♥





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2017/12/05(Tue) 00:36

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河杜 花

Re: タイトルなし

スリーシスターズ 様


ご無沙汰しております♪
こんな僻地まで足を運んでいただき
ありがとうございます♡

カシオペアを貸切にしたらものすごい金額だと思うのですが、
優秀なデイトレーダー(勝手に設定)でもある総二郎なので、
西門の名前を使って貸切予約→総二郎のポケットマネーで
支払ったとおもわれます!
なんとも羨ましすぎるわ~。


まる2日間、ずっとイチャイチャだった2017年総二郎の誕生日。
ある意味、総二郎にとっては贅沢なお誕生日でした。
これから花男はバースデーラッシュ!
きっとみんなR三昧なんだろうな~。

あら、スリーシスターズ様、それはいいですね!
私もおねだりしてこようかしら♡

2017/12/05(Tue) 11:58

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河杜 花

Re: タイトルなし

さとぴょん様



こんにちは♪
そうなんですよ、貸切なんですよ~。
ちなみに総二郎のポケットマネーでの支払を想定しています。
どのくらいかかるんだろう・・・。
すごいですよね、本当にw

ぐふふ♡
ですよね?同じことを心配しましたもの。
列車って自由に移動できちゃうじゃないですか。
聞かれちゃうよね・・・って♡
おそらく、それを想定しての貸切なんだと思います。

つくし不足ではじまった総二郎のRですので、
総二郎としてはまだまだ足りなかったのではないかと思い、
最後までRとさせていただきました。
次回は言葉攻めさせたいw

イラストですが下手すぎてすみません!
高校以来〇年ぶりに描いてみたら、調子づいてしましました(汗)
このブログ内で、時々ご披露させていただこうと思っています。
えへへ♡

2017/12/05(Tue) 12:00

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