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close your eyes 【前】 by 河杜 花
河杜 花です。

本日は 24/7しあわせなからだの管理人:haruwo さんと、
河杜 花 のプチ・コラボを致します。

偶然にも同じ曲で総つくを書いていたということで、
今回に至りました♡


こちらのプチ・コラボのテーマ曲はBARBEE BOYSの名曲中の名曲
目を閉じておいでよです。


27年も前の曲なんですが、今改めて聴いてもセンセーショナルな曲ですよね。
初めて聞いた時は思春期。
大人の世界を覗き見したような気分にさせる曲でした・・・。
今でも、なんかなぜか罪悪感を刺激されてしまいますw



では・・・大人の世界へ。



☆☆









明け方。
遠くでアイツの声が聞こえる。どうやらまた仕事の電話をしているようだ。
昨晩、散々道明寺司に翻弄された躰は鉛のように重く、
ベッドの中からそっと起き上がるのも一苦労だ。
だるくて仕方がない。




道明寺は4年間の約束を守り、今年になって日本に戻ってきた。
そして来年春のアタシの卒業をもって、道明寺と結婚することとなっている。
そして結婚した後は「道明寺夫人」として、一緒にN.Y.に住むことになるのだという。


お互いの4年間はどんなことがあったのか・・・。
高校生の頃のように言いたいことが言えるとばかり思っていたけど、
戻ってきてたアイツは鉄の女のDNAを裏切らなかった。
アタシを「4畳半のシンデレラ」として社交界にデビューさせ、
いつのまにか道明寺グループの広告塔に仕立て上げられていた。
恋人ではなく、ビジネスパートナーとしての価値。
道明寺はアタシと恋人同士の会話がない事に対して
全く無自覚だった・・・。


そして「男」としてのアイツは更に最悪だった。
初めてだったアタシに容赦なく自らの欲望をぶけてきた道明寺。
友達から聞いていたような恋人同士の甘い語り合いもなかった。
想像していたのとはかなり違っていて、ただ処理するだけの荒々しいセックス。
愛してもらっていないようでショックだった。
その後も何度も肌を重ねているけれど、
行為の途中でも仕事の電話が入ってくると電話でてしまい、
アタシを放置してそのままってことも少なくなかった。
セックスってもっと愛し合うものだと思っていたアタシは馬鹿だったの?
アタシは何のためにアイツの帰りを待っていたの?






「え?中条先生が急病に?」
「そうなんですの。本当なら私がお教えしたいところなのですが予定があって・・・。」
「家元夫人、お気になさらないでください。」
西門さんのお屋敷で花嫁修業を施してもらっている先生が急病でこれなくなったという。
婚約が決まってから西門さんのお屋敷では茶道のほかに、
書道、香道、華道と日本人女性として嗜むお稽古ごとを習っていた。
「ほかの先生もこんなときに限ってご都合合いませんのよ・・・。
それで牧野さん。本日はお華もお稽古でしたわよね。
もしよろしければ、総二郎さんにお願いしてお教えして頂くことができるのですけれど・・・。
総二郎さんもお華は師範レベルの腕前ですし、いかがかしら?」
えっ、西門さんが・・・・?
家元夫人のせっかくの申し出を断ることはできない。
「ありがとうございます。是非、よろしくお願いいたします。」


茶道など相変わらず西門流で教えてもらっているけれど、
この半年はめったに次期家元である西門さん自身から教えてもらうことがなくたっていた。
それまではいっぱい外食したし、外に連れ出してもらったりもしていたのに・・・。
いつからかはっきりしないけれど、西門さんはアタシを避けるようになった思う。
その西門さんにお華を教えてもらうなんて・・・。


久し振りにあった西門さんは相変わらず美しかった。
家元夫人が師範レベルといっていたのは本当で、西門さんが生けると華が自然と美しさを放っていた。
だけど以前のような友人としての楽しい会話はなく、相変わらず淡々とした事務的な会話だけ。
どうしてなんだろう?
どうやらアタシ、いつの間にか西門さんに
嫌われるようなことをしてしまったみたい。
何をしてしまったのか聞きたい。
・・・でも、怖くて聞けない。


「痛っ・・・!」
そんな考えごとをしながら華を生けていたからか、手元を誤ってうっかり鋏の刃先で、指を切ってしまった。
切ってしまったところから、赤い血が流れる。
あわてて指を強く握り、血が止まるように布巾で押さえた。
痛さよりも切ってしまったことにショックをうけていると、すっと西門さんが立ち上がった。
そしてアタシの真横に座わり、血で溢れたアタシの指をパクリと咥えてしまったのだ。
「え・・・・・・。」
一瞬何があったのかわからなかった。
驚きのあまり躰が動かない。
西門さんの舌がそっと傷を舐め回し、じゅるっと指を吸い上げられる。
そして血で流れる指と指の間をゆっくりと、舌先で丹念にチロリと舐め上げていった。
途端にアタシの躰に火が灯る。
奥から湧き出る雌の本能が今こそ目覚めろと悪魔の様に脳に囁く。
この男との快楽は麻薬の如く芳しいものだと・・・。


「・・・・やっ!」
ほんの一握りの自制心を奮い立たせて急いで手を戻すと、
西門さんは自分の口元から離れていったアタシの指先ではなく視線をアタシの目に移した。
一瞬微笑んだかと思うと、じっと目を見据えながら、
さっきまで舐めていた舌でペロリと自らの唇を舐めまわした。
あまりに魅惑的なその仕草から目が離せない。
まるで全身をあの舌で舐めまわされたかのような刺激が電流の如く駆け巡っていく。




「牧野様、手当てをいたしましょう。」
手当をするためのスタッフに声をかけられるまでアタシは一人呆然としていたようだ。
気がついたときには西門さんの姿は、見えなくなっていた。
連れて行かれた別室で治療を受けながら、アタシはすっかりあの刺激の虜になっていた。
躰がもっともっとと求めてしまっている。
また指を差し出したい衝動に駆られている。
どうやったらまたあの快感を味わえるのだろうか?・・・と。










つくしちゃん・・・、目覚めていきます♡


 haruwo&河杜花 プチコラボ 

11月27日(日)河杜花: 12時、18時、
11月28日(月)huruwoサマ :24時でUP!


掲載HP 【しあわせなからだ】 管理人:haruwo サマ
      【柳緑花紅】 管理人:河杜 花


Rもあります。パスつけさせていただくお話がありますよ~!
河杜の連載 【No rain,no rainbow】はお休みです♡




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Comment - 1

河杜 花

Re: タイトルなし

あお サマ


そうなんです。
相性最悪にしないと成り立たないのw
政略結婚ならありえるけど、
4年待たせてこれじゃあねぇ〜ってw

エロ門、輝きを増しさますよ☆


2016/11/28(Mon) 13:51

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